この記事では
40代におすすめの資格を
具体的に紹介!
資格を選ぶときに
大切なポイントも
あわせてお届けしてるよ
さまざまな理由で資格を取ろうと、たくさんの40代が頑張っています。
転職に有利になるよう
資格で自分のスキルを
アピールしたい
開業したあと
資格を活用して
新規顧客の獲得につなげたい
キャリアアップのために
資格を取って
自分の実力を証明したい
では実際に
どの資格を取れば
いいんだろう?
日本には国家資格、民間資格をあわせると3,000以上の資格があるといわれます。
この中から自分にピッタリの資格を選ぶのは至難のわざ。
自分の状況に合わせて
ポイントを絞れば
最適の資格を選べるよ
この記事では資格を選ぶ際に外せないポイントをふまえて、40代のあなたにピッタリの資格を紹介します。
この記事を読むと
わかる内容は
次のとおり
1.40代が資格を選ぶときのポイント7つ
2.40代におすすめの資格 10選
- マンション管理士
- 登録日本語教員
- 介護職員初任者研修
- 登録販売者
- 医療事務認定実務者
- MOS
(マイクロソフト オフィス
スペシャリスト) - 電気工事士(第二種・第一種)
- 基本情報技術者試験
- 管理業務主任者
- 中小企業診断士
40代が資格を選ぶときポイント7つ
資格を選ぶ前に
ポイントを
おさえるのは
超重要!!
具体的なポイントは
次の7つだよ
40代が資格を選ぶときのポイント7つ
全員が関わるポイント 3つ
- 40代の受験者・合格者・就業者が多い資格を選ぶ
- AIに置きかえられない仕事の資格を選ぶ
- 今後も需要が減らない仕事に関わる資格を選ぶ
あなたの状況で変わるポイント 4つ
- これまでの経験をいかせるか
- 受験資格や登録要件が該当するか
- 試験日や合格までの勉強時間を把握する
- 資格取得までの費用を計算する
・「全員が意識するポイント」は、資格を選ぶ40代の全員が意識するポイント
・「あなたの状況で変わるポイント」は、個々の状況に応じて意識するポイント
を意味します。
それぞれのポイントについては
下の記事で詳しく解説
しているよ
40代におすすめの資格 10選
「40代が資格を選ぶときのポイント7つ」を念頭に置いて、40代におすすめする資格を紹介していきます。
40代におすすめの資格 その1
マンション管理士
「40代が資格を選ぶときのポイント 7つ」のうち、該当するもの
1.40代の受験者・合格者・就業者が多い資格を選ぶ
令和5年度の試験で40代は、
世代別の合格率で第1位(12.0%)
合格者数は第2位(303人)
3.今後も需要が減らない仕事に関する資格を選ぶ
4)マンション関連の資格
マンション管理士とは
マンション管理士は、マンション管理組合の役員や住人に向けて、マンション管理のアドバイスを行います。
今後日本では
老朽化するマンションが
増加するんだって
国土交通省の調査によると、2021年に築40年以上のマンションの戸数は約115万戸。
しかし10年後には2.2倍(約249万戸)、20年後には3.7倍(約425万戸)に達すると発表しました。
参考:国土交通省「マンションを取り巻く現状」について 4ページ
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001598520.pdf
老朽化すると
修繕や建替えは避けられないね
しかし対応するには、建築や法律の知識が必要になります。
専門知識を持って組合役員や住人に寄り添うマンション管理士は、今後欠かせない存在となるでしょう。
マンション管理士のデータ
受験資格 | なし |
資格種類 | 国家資格 |
出題形式 | マークシートによる四肢択一方式 |
40代の合格率 (令和5年度) | 12% |
難易度 | ★★★★(4) |
試験回数・実施時期 | 年1回 令和6年は11月24日(日) 午後1時~午後3時 |
標準学習期間 | 約500時間 |
正社員の平均年収 | 約400万円~1,000万円 |
パートの平均時給 | 約1,113円 |
資格を生かせる職業 | マンション管理会社、建築会社、不動産会社、 開業 |
関連業界の有効求人倍率 | 0.33倍 |
公式HP | https://www.mankan.org/ |
「マンション管理士」に関して
下の記事で解説しているよ
40代におすすめの資格 その2
登録日本語教員
「40代が資格を選ぶときのポイント 7つ」のうち、該当するもの
1.40代の受験者・合格者・就業者が多い資格を選ぶ
40代の就業者が多い
日本語教師のうち40代が24.1%で、世代別で最多の50代(24.7%)とほぼ同じ
参考:文化庁 令和2年度日本語教師の資格創設に係る状況調査
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/pdf/93457201_01.pdf
3.今後も需要が減らない仕事に関する資格を選ぶ
2)エッセンシャルワーカーに関わる資格
登録日本語教員とは
登録日本語教員は、2024年(令和6年)から始動する新しい資格です。
日本語教育のニーズの高まりにあわせて文部科学省は、日本語教育機関と教師の質を担保する制度を創設しました。
制度では、一定の要件を満たした
教育機関を文部科学大臣が
「認定日本語教育機関」と
認定するんだよ
これまで日本語学校などで日本語を教える教員に資格は不要でした。
しかしこの「認定日本語教育機関」の教員になるためには、「登録日本語教師」の資格が必要になります。
登録日本語教員の資格を取るため
には次の2つのルートがあるよ。
登録日本語教員の資格を取る2つのルート
1.試験ルート
「日本語教員試験」の基礎試験に合格
↓
「日本語教員試験」の応用試験に合格
↓
登録実践研修機関での実践研修を修了
2.養成機関ルート
登録日本語教員養成機関での養成課程を修了
↓
「日本語教員試験」の応用試験に合格
↓
登録実践研修機関での実践研修を修了
この記事では学歴などが不要な「試験ルート」のデータをお届けします。
「養成ルート」を知りたければ
以下のリンク先を見てね。
日本語教員試験 データ
(試験データは「試験ルート」のもの)
受験資格 | なし |
資格種類 | 国家資格 |
出題方式 | 選択式 |
実施回数・試験日 | 年1回、2024年は11月17日(日) |
正社員の平均年収 | 200万円~300万円 |
パートの平均時給 | 1,800円~2,000円 |
資格を生かせる職業 | 日本語学校、日本語教室 |
就業者平均年齢 | 45.6歳 |
入職前の実務経験必要なしと考える割合 | 特に必要なし 45.3% |
関連業界の有効求人倍率 | 1.22倍 |
参考HP | https://nihongokyouinshiken.mext.go.jp/ |
「登録日本語教員」に関しては
下の記事で詳しく解説
しているよ
40代におすすめの資格 その3
介護職員初任者研修
「40代が資格を選ぶときのポイント 7つ」のうち、該当するもの
1.40代の受験者・合格者・就業者が多い資格を選ぶ
・訪問系介護職員の平均年齢が48.6歳
・就労者数の割合は、40代が27.2%で50代に続いて2番目
参考:令和4 年度介護労働実態調査結果報告-介護労働者の就業実態と就業意識調査- 81ページ
https://www.kaigo-center.or.jp/content/files/report/2023r01_chousa_cw_kekka.pdf
2.AIに置きかえられない仕事の資格を選ぶ
3.今後も需要が減らない仕事に関する資格を選ぶ
1)医療・福祉関連の資格
2)エッセンシャルワーカーに関わる資格
介護職員初任者研修とは
介護職員初任者研修は、介護職員として必要なスキルや知識を習得するのが目的です。
この研修は試験に合格するのでなく、決まったカリキュラムをやり遂げれば取得できます。
以前は「ホームヘルパー2級」
と呼ばれていたよ
訪問介護の事業者は、介護訪問初任者研修の資格者を必要としているのです。
訪問介護を行う事業所などは、介護職員初任者研修修了者の割合が一定の基準に達すると質の高い介護サービスを提供できる事業者との評価を受けます。
この評価を得た事業者は、通常よりも高い介護報酬を受け取れるからです。
介護職員初任者研修のデータ
受講資格 | なし |
資格種類 | 公的資格 |
研修内容 | 介護の基本、介護・福祉サービスの理解、老化の理解など |
研修時間 | 130時間 |
研究機関 | 1ヶ月~4ヶ月 |
難易度 | ★★(2) |
実施時期・回数 | 初任者研修講座を開講しているスクールに通う |
正社員の平均年収 | 約377万円(訪問介護員の場合) |
パートの平均時給 | 1,445円(訪問介護員の場合) |
資格を生かせる職業 | 訪問介護員(ホームヘルパー)、介護施設 |
関連業界の有効求人倍率 | 14.19倍 |
就業者平均年齢 | 50歳 |
入職前の実務経験必要なしと考える割合 | 49% |
公式HP | 「介護職員初任者研修」で検索し、各スクールのHPを確認してください |
40代におすすめの資格 その4
登録販売者
「40代が資格を選ぶときのポイント 7つ」のうち、該当するもの
3.今後も需要が減らない仕事に関する資格を選ぶ
1)医療・福祉関連の資格
2)エッセンシャルワーカーに関わる資格
登録販売者とは
登録販売者は、かぜ薬や鎮痛剤など第2類・第3類一般用医薬品を販売できる専門資格です。
一般用医薬品とは、
医師の処方箋なしで買える
医薬品のこと。
登録販売者が扱う
第2類・第3類医薬品は
一般医薬品全体の9割以上を占めているよ。
登録販売者は専門知識をいかして、薬を買う人に薬の効能や副作用情報を伝えます。
現在、薬の交付に欠かせない薬剤師は人手不足が続いています。
ただ登録販売者がいれば、
薬剤師が不在でも一般用医薬品を
販売できるんだ。
登録販売者がいればいつでも第2・3種医薬品を扱えるため、ドラッグストアやコンビニなどで需要が高まっています。
登録販売者のデータ
受験資格 | なし |
資格種類 | 国家資格 |
試験方式 | マークシート方式 |
合格率(2023年度) | 43.7%(全国平均) |
難易度 | ★★(2) |
実施回数・時期 | 複数回の受験が可能 |
標準学習期間 | 約400時間 |
正社員の平均年収 | 300万円~400万円 |
パートの平均時給 | 914円~1394円 |
資格を生かせる職業 | ドラッグストア、コンビニ、ホームセンターなど |
就業者平均年齢 | 46.7歳 |
入職前の実務経験必要なしと考える割合 | 51% |
関連業界の有効求人倍率 | 2.22倍 |
公式HP | https://zenyaku.or.jp/aiming |
40代におすすめの資格 その5
医療事務認定実務者
「40代が資格を選ぶときのポイント 7つ」のうち、該当するもの
3.今後も需要が減らない仕事に関する資格を選ぶ
1)医療・福祉関連の資格
2)エッセンシャルワーカーに関わる資格
医療事務認定実務者とは
医療事務認定実務者は、医療事務の基礎知識を身につけていると証明できる資格です。
職場になる医療機関では
次のような仕事を担当するよ。
1.診療報酬を請求するための書類作成
2.窓口において外来の受付
3.入退院の手続き
なお、医療事務認定実務者の試験は他の試験にないメリットがあります。
メリットの一つは、自宅で試験を受けられる点です。
さらに、テキストを見ながら回答できるので、丸暗記する必要がありません。
医療時事務認定実務者の試験は
チャレンジしやすい資格だね。
医療事務認定実務者のデータ
受験資格 | なし |
資格種類 | 民間資格 |
出題方式 | 学科試験 マークシート方式 実技試験 マークシート方式 |
合格率 | 79.2%(2022年度) |
難易度 | ★★(2) |
実施時期・回数 | 年12回(毎月1回) |
標準学習期間 | 約200時間 |
正社員の平均年収 | 250万円~350万円 |
パートの平均時給 | 850円~900万円 |
資格を生かせる職業 | 病院・診療所 |
就業者平均年齢 | 42.7歳 |
入職前の実務経験必要なしと考える割合 | 特に必要ない 52.9% |
関連業界の有効求人倍率 | 0.33倍 |
労働者過不足判断 | 正社員等 59 パート 35 |
公式HP | https://iryou-shikaku.jp/exam/certified_practitioners.php |
40代におすすめの資格 その6
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
「40代が資格を選ぶときのポイント 7つ」のうち、該当するもの
3.今後も需要が減らない仕事に関する資格を選ぶ
3)IT関連の資格
MOSとは
(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)は、マイクロソフト社製品のソフト「Office」の操作スキルを証明する資格です。
MOSとは
「Microsoft Office Specialist」
の略称だよ
試験のレベルは次の2種類です。
・一般レベル
(アソシエイト/スペシャリスト)
→業務で使う一般レベルを問う試験
・上級レベル
(エキスパート)
→より高度な機能を問う試験
MOSの有資格者は、庶務の仕事に加えてOfficeを使ったデータの入力や処理などを担当します。
Officeの能力をアピールする際
MOSがあればスキルを客観的に
評価してもらえるね
事務職でのキャリアアップや転職には欠かせない資格といえるでしょう。
この記事では、はじめての人が多くチャレンジする「一般レベル」についてお届けします。
MOS「一般レベル」のデータ
受験資格 | なし |
資格種類 | 民間資格資格 |
出題方式 | 課題について実際にソフトを操作して回答する |
合格率 (令和5年度) | 約80% |
難易度 | ★(1) |
実施時期・回数 | 全国一斉試験 毎月1回から2回 随時試験 ほぼ毎日 |
標準学習期間 | 初心者は約80時間 経験者は約30~40時間 |
正社員の平均年収 | 313万円 |
パートの平均時給 | 1,094~1,390円 |
資格を生かせる職業 | 一般事務職、データ入力 |
関連業界の有効求人倍率 | 0.33倍 |
入職前の実務経験必要なしと考える割合 | 特に必要ない 54.2% |
公式HP | https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html |
40代におすすめの資格 その7
電気工事士(第二種・第一種)
「40代が資格を選ぶときのポイント 7つ」のうち、該当するもの
3.今後も需要が減らない仕事に関する資格を選ぶ
2)エッセンシャルワーカーに関わる資格
電気工事士とは
電気工事士は、ビルや住宅、工場、施設などの電気設備の工事やメンテナンスを行う資格です。
資格を持っていない人は、工事やメンテナンスに伴う電気工事を行えません。
電気工事士は
「第二種」と「第一種」
の2種類があるよ
「第一種」は「第二種」の資格がなくても受験できます。
「第二種」が扱える範囲は「一般住宅」、「小規模な店舗・事業所等」など600V以下で受電する設備です。
「第一種」は第二種の範囲に加え、最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどが対象になります。
電気工事士の仕事はわたしたちが
電気を使っているかぎり
なくならないね
電気工事士は経験を積むほど技術が積み上がり、定年もないため一生の仕事にできます。
電気工事士のデータ
受験資格 | 第二種・第一種ともなし |
資格種類 | 国家資格 |
出題方式 | 学科試験(第二種・第一種とも) マークシートまたはCBT(パソコンによる回答)による四肢択一 技能試験(第二種・第一種とも) 課題作成 |
合格率 | 第二種 59.9% 第一種 60.6% |
難易度 | 第二種 ★★(2) 第一種 ★★★(3) |
実施時期・回数 | 第二種 年2回 上期 [学科]4-5月 [技能]7月 下期 [学科]9-10月 [技能]12月 第一種 年2回 上期 [学科]4-5月 [技能]7月 下期 [学科]9-10月 [技能]11月 |
標準学習期間 | 第二種 約200時間 第一種 約300時間 |
正社員の平均年収 | 280万円~500万円 |
パートの平均時給 | 1,005円~1,498円 |
資格を生かせる職業 | 電気工事会社、ビルメンテナンス |
関連業界の有効求人倍率 | 4.12倍 |
入職前の実務経験必要なしと考える割合 | 特に必要ない 46.3% |
公式HP | https://www.shiken.or.jp/index.html |
40代におすすめの資格 その8
基本情報技術者試験
「40代が資格を選ぶときのポイント 7つ」のうち、該当するもの
3.今後も需要が減らない仕事に関する資格を選ぶ
3)IT関連の資格
基本情報技術者試験とは
基本情報技術者試験とは、システムエンジニア、プログラマーなどIT業界で働くにあたり基本的な知識と技能を証明する資格です。
試験勉強を通して、デジタル人材に求められる必要な知識・技能を身につけることができます。
「デジタル人材の登竜門」
とも言える資格だね
基本情報技術者のデータ
受験資格 | なし |
資格種類 | 国家資格 |
出題方式 | CBT方式 (試験会場に設置されたコンピュータを使用する試験) |
合格率 (令和5年度) | 平均は47.1% |
難易度 | ★★★(3) |
実施時期・回数 | 通年で実施 |
標準学習期間 | 約200時間 |
正社員の平均年収 | 380万円~444万円 |
パートの平均時給 | 1,195円~1,493円 |
資格を生かせる職業 | IT業界 |
関連業界の有効求人倍率 | 1.79倍 |
公式HP | https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html |
40代におすすめの資格 その9
管理業務主任者
「40代が資格を選ぶときのポイント 7つ」のうち、該当するもの
3.今後も需要が減らない仕事に関する資格を選ぶ
4)マンション関連の資格
管理業務主任者とは
管理業務主任者は、マンション管理業者とマンション管理組合との橋渡しが仕事です。
マンション管理は自主管理として、自分たちで管理する場合もあります。
最近では、マンション管理会社に
管理を委託するケースが増えてるね
管理業務主任者は、管理会社と管理組合が「業務委託契約」を結ぶ際、重要事項説明書の内容を伝えます。
加えて
管理事務報告や組合ではフォロー
しきれない運営など
管理業務のサポートも担当
仕事の相手は主にマンション管理組合の役員となります。
円滑に仕事を進めるためには、組合役員との人間関係や信頼を積み上げるのが欠かせません。
様々な人間関係を築いてきた経験が豊富な40代には
うってつけの資格だね。
管理業務主任者のデータ
受験資格 | なし |
資格種類 | 国家資格 |
出題方式 | マークシートによる四肢択一方式 |
合格率 (令和5年度) | 21.9% |
難易度 | ★★(2) |
試験回数 | 年1回 |
試験日 | 令和6年は12月1日(日) |
標準学習期間 | 約300時間 |
正社員の平均年収 | 300万円~500万円 |
パートの平均時給 | 1,066円~1,450円 |
資格を生かせる職業 | マンション管理会社、不動産会社 |
関連業界の有効求人倍率 | 0.82倍 |
公式HP | https://www.kanrikyo.or.jp/kanri/index.html |
40代におすすめの資格 その10
中小企業診断士
「40代が資格を選ぶときのポイント 7つ」のうち、該当するもの
2.AIに置きかえられない仕事の資格を選ぶ
中小企業診断士とは
中小企業診断士は、中小企業の経営に対して診断や支援を行う専門家です。
主な仕事の種類は主に
- 中小企業向けの経営コンサルティング
- 資金の融資や行政の許可を受ける際に必要な「経営改善計画書」や「経営診断書」の作成
- セミナーなどで専門知識を発信
などがあげられます。
経営コンサルタントとしては
唯一の「国家資格」
なんだよ
中小企業診断士は、「人工知能やロボット等による代替可能性が低い100種の職業」にも選ばれています。
参考:野村総合研究所「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」
https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2015/151202_1.pdf
AIの進歩にも影響を受けず
腰を据えて仕事できそうだね
中小企業診断士のデータ
受験資格 | なし |
資格種類 | 国家資格 |
出題方式 | 1次試験 多肢選択方式 2次試験 筆記・後述 筆記 各問15〜200文字程度の記述式 口述 10分程度の面接 |
合格率 (令和5年度) | 第1次試験 29.6% 第2次試験 18.9% |
難易度 | ★★★★(4) |
試験回数 | 年1回 |
試験日 | 1次試験 令和6年度は8月3日(土)と4日(日) 2次試験 令和6年度の筆記試験は10月27日(日) 令和6年度の口述試験は令和7年1月26日(日) |
標準学習期間 | 1次試験 700~1,000時間 2次試験 300~400時間 |
正社員の平均年収 | 500万円~800万円 |
資格を生かせる職業 | 社内で企業内診断士として働く 独立開業 |
公式HP | https://www.j-smeca.jp/contents/007_shiken.html |
資格を取って未来を築こう
この記事では、40代におすすめする10の資格を紹介しました。
40代におすすめする資格 10選
あわせて40代が資格を選ぶ前におさえるべきポイントも紹介しました。
全員に関係するポイント 3つ
- 40代の受験者・合格者・就業者が多い資格を選ぶ
- AIに置きかえられない仕事の資格を選ぶ
- 今後も需要が減らない仕事に関する資格を選ぶ
あなたの状況で変わるポイント 4つ
- これまでの経験をいかせるか
- 受験資格や登録要件が該当するか
- 試験日や合格までの勉強時間を把握する
- 資格取得までの費用を計算する
40代がおさえるべき
ポイントの詳細は
下の記事で解説しているよ
コメント